2016年12月13日 (火)

都庁展望台

実は、都庁に行ったのは初めてである。

いつも地べたに這いつくばって生活しているので(マンションは8Fだけど)、たまには視点を変えて街を鳥瞰でもしてみるか、と出かけてみた。

のそのそと街に出る。

新宿は実に猥雑に雑多な、いわゆるいかにも無国籍アジアなイメージの街である。成田とは違った意味で異国への扉を開いているような気がする。渋谷なんかよりはずっと親しみがあって好きだけどね。(渋谷駅前の辺りはほんと嫌い。迷うし。ソドムとゴモラの街。なんかへの冒涜である。行く度に「全部塩になってしまえ。」と思う。)

Tocho
やっぱり目の前にすると迫力だ。超高層ビル。

前の広場でお弁当広げてるイスラムの方々が。観光スポットなんだねえ。

Tocho2
地上202m。

写真だとありきたりだけど、やっぱりナマで見るとね、なんかねえ、すか~っと胸がすくような気持ちになるよ。上空から東京を睥睨する。

おもちゃみたいジオラマみたい。映画のセットみたい。
風景の果てからゴジラが炎を吹きながら街をなぎはらってゆく幻視をした。

Tocho5
こんもりと明治神宮、こうやってみると本当に広大だ。そして貴重な緑だ。

Tocho4
本当に、子供のブロックおもちゃ「近未来モデル街」みたいだなあ。

Fiyo
フィーヨも見てごらん、これがTOKYOだよ。

Fiyo2
窓ガラスの向こうの映画スクリーンみたいだね。
ガラス越しでなくて直接見てみたいけど、きっと眩暈がしてしまうだろうな。

Aoki
う~ん、ここで茶を一服したいものだ。
(カフェとレストランもあるよ。夜景に包まれた優雅なディナーなんて素敵だな。)

Tocho1
懐かしいような昼下がりの光。東京土産物店。

Fiyo1
まぶしいな。夜景が素敵だろうな。

Tocho3
おのぼりさんなので一応記念スタンプは押しておく。

Red
ただいま。少し疲れたよ。

うちの中は、今少しだけクリスマス。


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2016年12月 1日 (木)

大田黒公園2016晩秋

去年、随分きれいだったんだよな、と思い出して、紅葉シーズンに一度は行ってみようと思っていたのだ、荻窪の大田黒公園。

古くからの閑静な住宅街にひっそりと広がる落ち着いた公園。穴場的な地元民のための名所である。

澄んで輝くような青空の広がる土曜日、絶好のお出かけ日和。

かなしくあかるい初冬の陽射し。

荻窪は昔住んでいた思い出深い街でもあり、光のあふれる平和な週末の街をのそのそ歩いているだけで、切ないような既視感と不思議な幸福感に包まれる。

着いた。
Oota
…来てよかった。

金色の銀杏並木に迎えられた。
住んでた頃はこんな見事なことを知らなかった。そんなもんだ、大田黒公園の美しさ。

Oota1
嘘のようにまばゆく美しい。

年を経た大木というのはそれだけで心に静けさと落ち着きを与えてくれるものだ。

アメリカの魔除けのおまじないで「ウッドタッチ」、木に触れる、という土俗信仰的なものがあるらしいが、なんとなくわかる気がする。自然の悠久のときに根差すもの、木への信仰と畏怖。

Oota3
紅葉の盛りにはちょっと早いな。これくらいのも好きだけど。

Oota4
冬の陽射しはあんまり明るくて、永遠の日暮れのようにかなしい。

Oota5
お屋敷の持ち主だった音楽家大田黒氏の記念館(素敵な洋館)や茶室もあるんだよ。
これね。

Oota6
水面に移った逆さ紅葉。

Oota7
こいつは燃えるような彩度の高い赤、ほんとにまっかっかだ。

Oota8
光を吸い取ってたわめ、やわらかくあたりを照らす照明装置。
谷崎「陰影礼賛」の障子の話なんか思い出す。

Oota9
青空くっきり映りこんで水中別世界。

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トリもいた。

Miria1
みりあちゃんだけ連れて行ったよ。
(芸術の秋、画家さん風ベレー帽だから。)

Oota2
シーズン中、箏コンサートや夜間ライトアップもあるらしい。
ライトアップされたとこ、きれいだろうな。一度見てみたいけど、夜は寒いなア。

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2016年10月 4日 (火)

葛西臨海水族園その1 変な顔

水族館、学生時代に行ったきり。

なんだか行きたいなあとずうっと思っていたのだ。

で、ちょっと遠くて初めてのとこだけど、「葛西臨海水族園」。
ここ、都民の日はタダなんだよね。…ヨシ。

生憎の曇天雨模様だったけど、どっこいしょどっこいしょ。

東京駅から初めての京葉線。
すごいアウェー感。まるで世界の果てだ。

降り立った葛西臨海公園駅、視界ははろばろ。広い空、豊かな緑、噴水、大きな観覧車。晴れてる朝だったりしたら素晴らしいだろうな、ここ。

水族園(館、じゃないんだね。)は高台に聳えるかっこいいガラスのドーム。
そしていちめんの空と海。ああ海の匂い。

曇天だったけど、この風景を見た途端、来てよかったと思った。
はろばろと広がる海の向こうに小さくホーンテッドマンションやシンデレラ城が見えた。

そして地下の展示場へと下るエレベーター。

Aqua
こういう「別世界へ入ってゆく」感じ、わくわくするなあ。

Aqua1
マグロがいるのがウリなんだよね。回遊魚たち。銀色に煌く群れの美しい動きにちょっとうっとり。(おいしそう。の声がちらほら…)

Aqua2
サメやエイの追いかけっこなんかもあった。

Aqua3
はじめてのマンボウ~!大きい!

Aqua12
しかしどうしてこう魚類っていうのはおもしろい顔が多いんだろうね。

Aqua6
岩陰から出たり入ったりの変な顔。

Aqua8
これもよく見るとかなり変な顔。

Aqua10
目が合っちゃったよ…

Aqua11
…眼力ってヤツですか、迫力ですナ、旦那。

Aqua18
時々きょえええ~っと飛び出すヤツ。

Aqua16
割と悟りを開いた顔だと思う。

Aqua23
正面から見るとこれがまた…

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ちっちゃい泥色のやつら。前足が生えてて、自ら出てきて泥の上をはい回る。デメタンだな。

続きはその2、きれいなものたち。

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2016年9月12日 (月)

阿佐ヶ谷神明宮例大祭2016

このお祭りは昔ここに住んでいたころから好きだった。

有名な七夕祭りよりずっと。
(まああれは商店街のお祭りだからね。神社のもともとの神様を祭るためのものとは性質が違うのだ。)

とっても由緒正しい日本のスタンダードなお祭り。
境内では邦楽演奏や舞、縁日のあの独特な雰囲気。

牛車や御神輿が町じゅうを練り歩く。

で、懐かしさの余りちらりと覗きに行ってきた。日曜昼下がり。
ひどく蒸暑くてときおり薄日、ときおり霧雨。

駅に降りた途端、びっくり、すごい人混みラッシュ!
昔より発展してるんだなあ、阿佐ヶ谷自体が。

Jii
駅前には壇がしつらえられ、ぴかぴかに張り切ったお祭り法被のおじいさんたち大活躍。あたり一面ひとだらけ、おまわりさんたち交通整理大変。

目をピカピカさせたおじいさんたちが、壇上から朗々と案内アナウンス。

「ただいま駅前にすぎまる君が入ってまいりました!道を開けてください!すぎまるくんを通してください!ただいま第一弾のおみこしが勇壮なる…皆さま盛大なる声援を…ただいまバスが…(以下略)」

Mikoshi

Mikoshi1

Live
境内では邦楽や舞の奉納。子供たちだ。

この邦楽が気分でるんだよね。
夜の奉納舞なんかみてみたいなあ。

En
縁日、古式ゆかしいこの怪しさ。新しい味のものやトルコのドネルケパブやドンドゥルマ、韓国やタイの屋台料理。国際色は豊かだけど、何だか雰囲気はこれぞやっぱり縁日、なのだ。

Ayu
アツアツの鮎の塩焼きなんてかじったらおいしそう!
(だけど一匹500円ってちょっと高くないか?)

Dango
お祭りの食べ物はアツアツ出来立てのライブ感が楽しいんだよね。

焼き団子は各種タレが選べる。かき氷も七色シロップかけ放題、不健康!みんな欲張ってレインボウかき氷。

Gin
帰り道、ふと見上げたらもう銀杏が。

秋だなあ。

懐かしい街の中にすっぽりとはまり込んで何だかいろいろ思い出して切なくなった。過去にばっかりこだわってはいけないかもしれないけど、やっぱり戻りたい、戻りたい。あの町に、あの頃に。

…なんていう2016、9月。夏の終わりの日曜日。

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2016年7月11日 (月)

R座読書館来訪

談話お断りの喫茶店。

名曲喫茶ならまだわかるけど(それにしても今どきは珍しい)、ここは名曲喫茶というわけではなく、おひとりさまでただ静けさを堪能するための場所だという。読書館。

…そりゃあ行ってみたいでしょう。

高円寺か。ウンウン、いかにも中央線的なやつだな。

ヨシ。

と、日曜の昼下がり。自分の読みかけの本も抱えて高円寺へ。

梅雨の晴れ間、ゆらめくような炎天。

R5
あったあった、駅から結構近い。
商店街から一本曲がって細い道、小さな居酒屋ビルの二階。

R4
ちょっと秘密倶楽部っぽくてわくわくするね。

R6
いざいざ。

R0
しかしいちいち小物もいい感じなんだよなあ。
いろいろこじらせた、ふるきよき中央線文化なオヤジさんがやってそう。

R3
薄暗い階段を上ってゆく。これは二階の入り口部分にたどり着いたときに見える三階の喫茶室の灯り。三階は談話OKの姉妹喫茶。「エせルの中庭」。こっちは誰かとデートのときに。

R2
で、二階の入り口はというと、

…なんという入りにくさでしょう。
これではひとんちのアパートのドアである。

R1
わかっております、といささか緊張しつつ、入室。(「入館」か。)

…そして、思った通りの素敵な空間が広がっていた。
静かな水音。(水槽が置いてある。)かすかなピアノソロ。

マスターとアイコンタクト、席の案内も注文も、お互いジェスチュアやひそひそ内緒話な耳打ちで。

なんとなく秘密倶楽部の共犯めいた楽しさ。

R7
こりゃ居心地いいわー。
うちのマンション内にこれがあればいいのに。

Rf
小学校の出席簿風のメニューを開く。

珈琲もいろんな種類、アマレット珈琲やフレーバーティ、蓮の花茶やラプサンスーチョン、これはおそらく中央線沿線スノッブ女子ゴコロを軒並みくすぐる品揃え。

R8
写真撮影OK。嬉しい。ユリアとフィーヨ連れてきたからね。

でもね、やっぱりみんながひっそりとそれぞれの静けさに浸ってる空間だから、無作法に撮影する感じはやっぱりものすごく気が引ける。(身動きもなんとなく気が引けるくらいなのだ。)

こそこそっと、お邪魔にならないように、ひっそりとパシャ。ほんとはもっといっぱいあちこち撮りたかった。素敵なとこいっぱいあった。

(冷やし珈琲にむせたときも、咳をするのが憚られて大層苦しうございました。)

お客さんは殆どおひとりさま。友人同士も恋人同士であっても隣り合って黙ってそれぞれの本を読んだり水槽を眺めたりしている。

Ry
席によって趣向が違う。水槽の前の席だったり、童話がセレクトしてあったり天体の本だったり。私が座ったのは美術関係の本の机だった。

R9
私が本読んでる間ここにいてね。
落ち着くなあ、束の間、ここは私の部屋。

R10
机の上に見える風景。奥は壁一面の本棚。

品揃えはう~ん、期待通り。

春樹も岡崎京子も足穂も川上弘美もシュヴァンクマイエルも、いかにもなトーンのものがずらり。今度来るときは本持ってこなくてもいいやな。

そして絵本のところには「かたあしだちょうのエルフ」が!
これには感動した。

R11
ここがカウンター。珈琲カップ、好きなの選んでいいんだって。

マスターは、素敵なメガネの(モト)青年。

私が持ってきた本読んでる傍らで静かに動き珈琲を淹れる彼の気配の、その静かな落ち着いた感じ。

例えば、日曜午後、こんな大きなリビングで、こういう夫がいて、私が本を読む傍らで彼が珈琲を淹れたりなんだりしている、そんな感じの素敵な夫婦の時間の物語の想像をしたりして、ひそかに心楽しい。

(全然違うかもしれないけど、一瞬の印象で「とと姉ちゃん」のすぐ死んでしまった「とと」的なメガネ青年のイメージ勝手に拵えたのだ。)

R12
壁の古い振り子時計がときを告げる、そのアンティークな鐘の音色。
これは時をかける少女〔大林宣彦版)世界だ。

机には、訪問帖というか、お客さんが書置きするメモ帳みたいなのが置いてあって、のぞいたら、さまざまの思いを抱えてひとりの時間を過ごしに来たひとびとの書置きがさまざまな筆跡でひそやかに書かれていた。たくさんの人生や物語の切れ端が。

いいな、こういう場所があるのはやっぱりいいんだな。

Sky
暑い日だったけど、夜、ベランダにいい風が吹いてたよ。

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2015年8月10日 (月)

阿佐ヶ谷七夕2015

連日の猛暑酷暑かんかん照りでヒマワリすら既にぐったり。
真夏のアスファルトの陽炎、艶やかに幻のようにゆらめくのは百日紅ばかり。

Saru1
こんな過酷な季節に、何故より一層アツくなるお祭りやら盆踊りやら暑さでぶったおれそうに危険な行事があるのだ。

もっとも激しい季節に、いっそこの世の感覚から離れ、「向こう側」に近くなろうとするためなんだろうか、夏祭り、単調にひたすら踊る、盆踊り、穢れを清めるハレ、意識を現世日常から離れるためのトリップの儀式。

(昔はこんなに過酷な気候じゃなかったっていうのもあるのかもしれないけど。)

とりあえず、お祭りひとつは肌で感じたい。
ということで、阿佐ヶ谷七夕。ちらっと覗いてきたんである。

Nami
有名な人気者、杉並区のゆるキャラなみすけ君に遭遇。
この暑いのに中の人は大変だなあ…

Tana0
う~ん、やっぱりにぎにぎしいぞ、お祭り熱気。

Tana
やっぱりね、独特の熱気、賑わい、非日常感、懐かしさ。

真夏のゆらめくような幽玄やなんかもまじりあって夏のさまざまを感じ、ぼうっとしてしまうこの感覚。

風物詩っていうのは、まあなんだかいいもんだ。

浴衣ファミリーや初々しいお洒落浴衣カップル、うちわパタパタにお祭り野郎たち、屋台に麦酒、かき氷。たくさん見たよ。

ひらひら鮮やかなのぼりばかりではなくて、ここの名物は各商店や団体が趣向を凝らして競うハリボテたち。

エスプリやユーモア、ここぞとばかりの個性の見せ所、晴れ舞台で、時代の風物や流行を映し出していたりするのが面白いんだけど、でも今年はあんまり「今年ならでは」の個性ってみられなかった気がする。

去年一昨年あたりは確か政治的な風刺やなんかもあった気がするんだけど、今年はどこぞのお祭りや展示で問題になったりしたせいかなりをひそめていた。

そういうのって、きな臭くて息苦しくて物騒なご時世だな、ちょっとコワイな、などとブツブツ思ったりしつつ。

Tana2
ウン、だけどとりあえずこれはまずあるだろうと思った。ベイマックス。
すごく楽しい素敵な映画だった。

Tana4
この映画は見たことないけど、カーズ。車への熱い思いがひしひし。

Yokai
うむうむ、妖怪なんとか。これはとりあえず流行りのアニメーション番組だかゲームだからしいからな。あるだろうあるだろう。

しかしクオリティの高さには感服。すごい情熱だ。

Tana3
しかし区長賞がキティちゃんっていうのはなんだかなあ。
気骨が足りないというかパンチがきいてないぞ。

ただ、ひとつ、あれっと思ったモノ。

もし大きな声で何も言えない時代になったとしても、何かを表したい、というような気持ちの、その気骨の、そんなものがあるならば、こういう形になるんだろう。
Tana5
胸の奥にひそやかに小さくほのかに響いてきた、この平和への祈り。

大きさがすごいのだ。商店街の天井いっぱいだ。

心の中に秘めた大きな大きな祈りと願い。

Tana1
混雑ぶりはさすがにすごい。うっかり上向いてるともの食べながら歩いてる人とぶつかっちゃうから要注意である。

Tana6_2
酒屋の前には御酒、波平!
お父さんほろ酔いだネ~。

この酒屋の前でいろいろ見とれて口あけて馬鹿づらしてるとこでポンと肩を叩かれた。

「ヤマモモ(仮名)先輩じゃないですかー。」

…高校の後輩君!
いやあ、馬鹿づらアカン。油断も隙もないなア。

Semi
帰り道。今年初めて見つけた立派な抜け殻。

これ見かけるごとにナウシカの王蟲の抜け殻のシーンを思い出す。

この立派さ何かに使えないかなあって思うから。

きっと宮崎駿監督もあのシーンはこのセミの抜け殻から思いついたんじゃないかしらん。

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2015年7月27日 (月)

府中の蓮2015

数年前、初めて蓮の花の美しさに吃驚して以来、この季節になると、ああ、今年も観に行かなくちゃ、と思うようになった。

2015年夏、いざ蓮の花。

Hasu3
…毎年激しく道に迷うんだが今年は比較的迷わなかった。(少ししか。)府中、郷土の森公園。バイクでぶうん。

目指すは修景池の蓮。
猛暑でふらふら。そして花は既に盛りを過ぎ、或いはまだ蕾状態。端境期?

…かなしかった。

 

でも、ほんの少しでも、やっぱり今年もお目にかかれてよかった。

少しだけ咲いてるのを大切に愛しみつつ撮影。Hasu1
蓮の花は絵柄としては写真や絵で使い古された見慣れたイコンだけど、本物を生で見るとやっぱり全然違うのだ。

水辺に浮かぶ葉も蕾も花も花芯もその枯れた後の姿も、すべてどこか浮世離れした不思議なフォルム、迫力、この世ならぬ不思議な美しさ。ほとけさまの花だ。

Hasu
白ってどんな花でも必ずあるけど何だか一番間違いなく好きかもしれない。

Hasu4
あでやかに咲き誇った瞬間。娘十八番茶も出花。

Hasu2
ちょっと熟女。散り落ちるぎりぎり、爛熟の美学。

Hasu5
凛として可愛らしい。空を映した水色に映える濃いピンク。

Hasu8
可愛いのでクローズアップ!

Hasu6
ちょっと薄闇なとこにふんわりと灯をともす。ピュアな白にほんのり紅。

Hasu7
これもクローズアップ。ボケてしまうけど優しく見えて好きだ。

Hasu9
なんだかおいしそうな華やかな白。ふわっとやわらかい甘いお菓子のようだ。

Tori
水鳥さん。彼らも毎年同じ姿。同一人物(鳥)なのかしらん。

いつか、たくさんの品種が一斉に咲き乱れているときを見てみたいなあ。

オマケ

2012年の修景池の蓮記録

2013年の修景池の蓮記録

2014年の修景池の蓮記録

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2014年11月21日 (金)

日立研究所 秋の庭園開放日 2014

素敵に穏やかな秋晴れが数日続いて、朝な夕な世界がひどく美しく見えたりした。

Twi

紅葉もそろそろ。

…ということで、今年も行ってきました、11月16日。
年に二回の日立の森開放日、秋。

春の記録はこちら。桜がきれいだったんだな。

**** **** ****

…さてこの日は朝から駅から日立の森まで交通整理が出るほど人がワイワイこの街に集まってくる。母と待ち合わせていつもは一般人には閉ざされている門を堂々と入ってゆく。

いつものように「へんじんばし」を渡ると、噴水と大木のたたずまいも貫禄の、立派な研究所、そして庭園入口。

Crepe
古き良きアメリカの移動遊園地を思わせるクレープ屋屋台。

お祭り広場はすごい人出。街のお祭りだからね、たくさんの屋台、名産品でにぎわってワイワイ。

寒いしお祭り屋台なんだからせっかくならあっつあつ出来立て焼きたてドネルケバブとかナントカ焼きとかふうふう食べればいいのに、母は何故か出店パン屋のパック入り冷たいカツサンドなんて選んでいる。野菜がないぞ、これならいつでもどこでもあるのにイ、とか思ったけど。…まあねえ、そのとき食べたい!と惹かれてしまったのなら文句つけてもしょうがあるめい。

「おいし!」ウンウン。

珈琲なんか飲んであったまってひとやすみしてから、ゆるゆると池のある森の方へ。

**** **** ****

あれれ…?
小道に入るところで、思わず狼狽してしまったほど突然、ただならぬ芳香に心掴まれる。

これだ!
Hiiragi
そうだ、いつかもこれに驚いたのだった。香りで初めてのように思い出した。ヒイラギの花。
びっくりするほど甘い強い芳香。白い小さな花独特の、ジャスミンのような魅惑的な香り。

**** **** ****

…日立の森は武蔵野の原生林をそのまま残したもの。うっそうとした雑木林だ。
Kinoko
どう考えても見るからに美味しそうなものが生えてた。これはきっと日立の社員食堂でひそかに供されているに違いない。素敵なキノコ鍋。

そんなこと言って母と騒いでたら近くのご婦人に
「アラ、これ食べられるんですか?」と真顔で尋ねられた。

(マア自己責任でいろいろ身辺整理してからなら…)

Pond
美しい湖面が見えてくる。

そしてこのとき。
Sun
べた曇りで冷え込んでいた少し寂しい空から俄かに恩寵の陽射しが。

ああ、世界がみるみる光に満たされて、暗さと寒さで少し不幸だった心も温かさと光に満たされて幸せになってしまうような心もち。

Pond1
湖面が水鏡だ!

Pond2
こんな見事に空と緑を映した湖は初めて見る。現実よりもあでやかな水中逆さ世界。

Pond3
きれいだー。

Swan
いつものロイヤルスワン。
水中に何かおいしいものがあるようで、カメラを構えているのになかなか首をあげてくれない。

Swan1
あげたっ!

Semi_2
今までずうっとここにしがみついていたのだ。空蝉。

どんなに強く必死で爪を立てていたのだろう。必死で脱皮していたのだろう、とその生命の力にしばし思いを馳せる。

Seco
古代植物、メタセコイヤ。アケボノスギ。木肌は貫禄の老人だけど、柔らかな緑はフォーエバーヤング。

大きな湖をひとまわりするコースの一番端には、可憐な寒桜が咲いていた。

Sakura
あたりは関東冬の空っ風、こんなひらひら寒桜見たら、もう晩秋というより初冬な気持ちになっちゃうな。

Sakura1
ああ、もうすぐ毎年のように年末年始晴れやかな非日常の日々が来るのだ。

Women
晩秋の日曜日、午後の陽だまりで日向ぼっこピクニックのご婦人たち。

幸福を濃縮して集めた緑金の光のカプセルのようだ。

世界よ、永くここにあれ。何者もこれを壊すな、…などと鮮烈に平和を祈るのはこんな風景を見たとき。

Match
これは帰り道。いつもの道。

黄昏の一瞬前、こんな風に、まるで松明が燃え上がるように、街路樹が午後のとろりとしたオレンジの光を映して明るく透き通る。

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2014年8月10日 (日)

阿佐ヶ谷七夕2014

迫りくる台風。ものものしい空模様。
3crow
魔界の使途の戦略会議的な電柱コミュニティ。

日曜がピークの予報。だけど一年に一回だし、土曜の早いうちならなんとか大丈夫か、と傘を抱えておっかなびっくり阿佐ヶ谷七夕へ。

Tana10
やあやっぱり賑わってるなあ。懐かしい阿佐ヶ谷。

Tana
パールセンターの七夕祭り、相変わらずだ。

住んでいた頃はわざわざ暑い中混んでるところに行く気もしなかったもんだが。

Tana11
名物、ハリボテ。「杉七」小だから「ふなしち」なのネ。

工夫を凝らしたハリボテたち、大体時事ネタが多いのだ。

今年は絶対これがあると思った!

Tana2
しかし上手だねえ。

Tana4
オラフもちゃんといたよ。

Tana3
謎の人気者の切り身ちゃんも…(制作はおさかな食堂)

Tana7
さすがのゴジラも!

Tana12
寄生獣も。この辺りはおそらくネット漫画喫茶制作だな。

Tana13
アラララ、政治ネタもありなんだ。ちょっとびっくり。
どういう形にしてもこういうのが絶対に取り締まられない世の中であってほしい。

この焼き鳥屋はいつも動く飾りなんだよね。

(不気味、という気もしますが。)

大体がハイテクというかとっても上手なものばかりでレヴェル高かったんだけど、Tana8
だけど、個人的にはとっても手抜きな雰囲気なこのニョロニョロとか結構好きですわな。

Tana1
…すごく謎。なんだろう、これ。気になって夢に見そう。

Tana14
工夫を凝らした屋台の食べ物も楽しい。これ初めて見た。パスタを揚げてスナックにしてるんだね。ものすごい濃厚なチーズの匂い。

Tana6
ノスタジックな暖簾だなあ。

Tana9
この乾物屋は私が中学校のときから全然変わらない。タイムスリップしそう。

さ、降らない前に戻ろう。さよなら、お祭り。
Tana5
ドームから上を見上げるとくらりと水族館気分。

やれやれどうやら降られず帰宅。

日曜の嵐に備え、ベランダの我がアボカドちゃんを星の王子様方式で保護。
Hachi
これでいくら吹き荒れても大丈夫だ。来るなら来い、フンっ(ハナイキ)!

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2014年4月15日 (火)

万葉花まつり2014 @国分寺

地名の由来ともなっている国分寺。

随分と賑わって門のところでバンドが演奏したりしている。
引っ越してきて5年経つけど、このお祭りは初めてだ。知らなかった。

Gate
全国の「国分寺」組合でもあるんかしら、垂れ幕。

Gate1
お約束のお祭り買い食い屋台もたくさん、ワイワイ楽しい。

地元特産の物産や地域のお洒落なデザイン工房の方たちの出品物にはちょっとフラフラ。

Girls
舞台ではたくさんのイベント。何か踊りでもあったのかな。

Poster
知らなかった!地元国分寺のゆるキャラ「ほっちくん」だって。隣町の「にしこくん」ばっかり有名なものだから…

Cherry0
広場で視界が開けると、うわあー…遅咲きソメイヨシノの名残まだまだきれい、花吹雪ひらひら。

Sakura
もしかしてソメイヨシノとは違う種類かな?ヤマザクラだと葉っぱも一緒に出てくるんだよね。

Cherry1
いえ~い。

Cherry
今年はオレたちお花見できないかと思ってたよ、よかったネ~

Sakura1

桜に囲まれた小さな広場、芝生の上では、吹奏楽団の演奏。
懐かしい、少したどたどしいような素人吹奏楽の響きぶかぶか。

あわててiPhoneとりだして、動画撮影。ツイッターライブにしてみたかったので録画は画質も音質もちょっとひどいけど、とりあえずこんな雰囲気。

…昔の子供の遊びや、マニキュア遊び、陶芸、あちこちでさまざまな催しをやっている。

お、猿回しだ!

Saru
テケテンテンテン、と太鼓の音と軽妙な語り口、サル君可愛い。
これも一生懸命芸をやってたのでちょっと動画撮影。

どんどんハードル上げてゆくのを、見事にクリア!満場の拍手である。
…しかしこのドヤ顔ったら。Saru1
どや、わいの高跳びは天下一品やで~。

Saru2
(え、次は竹馬かよ。)
「この子は竹馬ちょお~っと苦手なんですよね~。」

Saru3
「はい、右、左、ホラ足元気を付けて。」
(ええいうるさい、わかっとうわい!)
(まだ離さないで、手、離さないでくれ~ッ!)

Saru4
オイそこ、あんまじろじろ見てんじゃねえぞッ!

Sakura2
ああ枝垂れ桜、シート広げてお弁当や麦酒、寛ぐ人たち、幸福な春の風景。

薬師堂の方に歩いて行ったら、偶然ちょうど雅楽コンサートがはじまるところだった。

Gagaku
(う~ん、客の年齢層が…)

笙のソロ演奏。かっこいい…。

これも、動画撮影チャレンジ。音質ひどいので聞き苦しいけど、現場で響き渡る音色は素晴らしかった。

歩き草臥れていたの少し休まった。

Girls1
きれい~!
にこにこ撮影に応じてくださった。いいなあ、こんなの着てみたい。

Sakura4
あたりの風景はこんな風。

知らなかったなあ、地元のお祭り。

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